
ここ数年間、趣味として料理を極めることを続けていたら、
結果的に「和食だけを食べる生活」になっていました。
料理を始めたきっかけは、
“自分が常に良い心の状態でいたい” という想いからでした。
そこからずっと料理を続けるうちに、
途中から「4つの毒」を抜くようになりました。
(小麦・植物油・乳製品・甘いもの)
これがもう、効果抜群!!
体が軽くなる。
感情が安定する。
過食が減る。
朝すっきり起きれる。
…すべて体感しました。
この食事のベースにあるのは、
「先祖が食べてきたものを食べれば、健康でいられる」
という考え方です。
逆に、そうでない食べ物を摂り続ければ、
体も心も必ずどこかで不調をきたす。
この考え方は、私にとってとても大きな気づきでした。
なぜなら、私自身、コーチングを学んできた中で、
“アメリカ基準”でものを考えるのが当たり前になっていたからです。
でも、ふと立ち止まってみると——
日本は、戦後たった70年で食生活が大きく変わってしまった国。
世界的に見ても、こんなに急激に「自国の食文化」が失われた国はそう多くありません。
もしかしたら、
私たち日本人が元々の食生活に戻ることができたなら——
いまのように、互いに余裕のない社会や、心のすれ違いが生まれることもなかったのかもしれない。
食は、心とつながっている。
そして、それは「その人の在り方」そのものにも影響する。
私が料理を続けているのは、
ただ健康になりたいからではなく、
心を整え、人生を自分らしく生きたいから。
先祖の食事を調べれば調べるほど、
「本当にありがたい」と心から感じることが増えました。
私たちが今こうして生きていられるのは、
自然と調和しながら、命を大切にいただいてきた
ご先祖さまたちの知恵と営みのおかげ。
今の自分に生まれて、こうして気づけたことが、
本当にありがたくて、幸せだと感じています。
そして最近、強く実感しているのは、
食事が変われば、波動が変わるということ。
波動が変わると、感情の状態も整い、
ものごとの捉え方や反応がまるで変わります。
それによって人生がより豊かに、穏やかに、
「足るを知る」感覚へ自然と導かれていく。
この気づきは、私の人生にとって
とても大きな意味を持っていると感じています。