お金を稼ぐ方法と富を築く方法は真逆

あなたはどちらを選ぶでしょうか。

 

  1. 来月1000万円入ってくる
  2. 毎月、死ぬまで10万円ずつ入ってくる

 

この選択を迫られた時、多くの人が①の選択をすると思います。
もし、この先10年以上生きる予定でしたら、②を選んだ方が圧倒的に多くを得られるとわかっていてもです。

 

富という言葉があります。

富とお金の違いは何でしょうか?

日本では富とお金は同じような概念で捉えられていることが多いので、混乱する人が多いと思います。

 

ちなみに富とは、収入の流れのことを言います。

収入の流れは目に見えません。
世界のGDPによると、1秒に1億円のお金が常に流れている計算になります。

この1秒に1億円の流れを肌で感じたことはありますか?
きっとないと思います。

お金の流れである富を体感できない為、ビジネスを行なっている時は富よりも目に見えるお金を得ることに注目しがちです。

 

これがビジネスの落とし穴です。

富を築くことに集中しなければ、長期的な収入の流れができないので、経営が自転車操業になってしまいます。

よく、働いてばかりで一向にお金が増えていかないというのは、富を築いていないことが理由にあげられます。

 

また、富は株式投資や不動産投資のことに限りません。

確かに福利を使った長期的な株式投資や不動産投資は富の一部と言えますが、富そのものではありません。

 

富は人脈、知識、システム、ブランド、権利、タイミング、技術、交渉などから生まれます。
これら全てが、目に見えないものです。

こういった一見目に見えないものが、収入の流れを作り出し、お金が流れてくる富を築きあげます。

 

お金持ちはお金を持っているのではなく、富を生み出す努力を常にしています。

ドナルド・トランプは一時期、80億ドルの負債を抱えていました。
その80億ドルの負債を抱えたままでも、彼は生活基準を変えようとはしませんでした。

なぜなら、お金はいつか取り返すことができて、自分はそれだけの富を持っているということを知っていたからです。

 

私の知人にも、4社経営している経営者がいますが、彼ももし明日の朝無一文になっても、今と同じだけのお金を稼げるようになる自信はあると言っていました。

お金持ちはお金に注力しているのではなく、富を生み出すことに注力しています。

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