集客にアメブロを実用したいという方は多いのではないでしょうか。
しかし、アメブロを集客手段として利用している人が多い反面、どのように集客をすればよいのかわからない方も多いと思います。
今回はサロンや実店舗を持っている方やそうでない方でも使えるアメブロ集客法を紹介します。
目次
アメブロとは
アメブロとはアメーバブログという無料で作れるブログでサイバーエージェントが提供しているサービスです。
アメブロは芸能人が使っていることも多く、市川海老蔵さんが使っていることでもよく知られていますよね。
2018年の時点で、サービス提供から14年が経っていて、会員数は6200万人、累計記事数は24億件を超えています。
もちろん、無料ブログの中ではダントツに人気のあるブログです。ただ、中には登録だけして、全く使っていないユーザーもいます。
アメブロは商用利用が可能
またアメブロでは、しばらく商用利用が禁止されていて、ブログ上で販売ページを作成すると通告なしにアカウントを削除されていたこともありました。
しかし、2018年12月25日から商用利用が公式で可能となりました。>
商用利用解禁によって、販売ページを設置したりアフェリエイトをアメブロ上で行うことが可能になりました。
アメブロは集客できない!?
アメブロは集客できないと困っている人がいますが、アメブロを使うことが集客に繋がるわけではありません。
アメブロは扱っている商材や、コピーライティングによって大きく左右されます。
アメブロを使う前に、自身のビジネスにアメブロの相性が良いのかは確認しておく必要があります。
集客にアメブロを使う時に気をつけること
集客に使う時に気をつけるポイントがあります。
私は今までアメブロで頑張って記事を書いてきたけど、全く集客できなかったという人をたくさん見てきました。
アメブロで記事を書き続けることは時間もかかるし、労力が必要なため、せっかく使うなら有効的に使っていただきたいと思います。
販売商材とマーケットが合致しているか
アメブロは集客のためのツールにしかすぎません。
アメブロひとつのメディアでしかないので、メディアに集中すると全体像が見えなくなり、集客に失敗します。
まず、アメブロを使っているユーザーは販売商材に対して興味を持っているマーケットかどうかを調べる必要があります。
マーケット調べる上で最も簡単なリサーチ方法は、自分の販売商材と同じ分野を扱っている競合が存在するか調べることです。
よく競合が存在すると、ポジションがないために良くないと勘違いする人がいますが、競合は存在した方が良いです。
なぜなら、競合が存在するということは、そこにマーケットがあるということで、販売したい商材を買う可能性のあるお金の流れが存在しているからです。
逆に競合がいないと、マーケットが存在している可能性が低くなるため、商材を販売しても売れないという事態が起きます。
アメブロを使っている層はターゲットと合っているか
アメブロは75%のユーザーが女性です。
つまり男性ターゲットの場合、アメブロはあまり有効的に使えない可能性が高いです。
女性向けの商材を販売するのでしたら、有効に使えるでしょう。
また年齢層として、10代が8%、20代が22%、30代が33%、40代が27%、50代が10%となっています。
年齢層もターゲットの対象になるので、この点も気をつけましょう。
つまり10代や50代向けの商材の場合、アプローチできる人数が少なくなります。
アメブロに関する詳しいデータは2017年のデータですが、サイバーエージェントからこちらに出ています。
一度アメブロを使う前に、内容を見てみてください。
アメブロはブログ要素よりSNS要素が強い
アメブロはブログと言いながら、SNS要素の方が強いです。
アメブロとSNSの違いは、ブログは目的を持って検索する人が多いですが、SNSは目的が特になく、情報を見ている人が多いため、信頼関係の築き方が違います。
またブログはSNSよりユーザーとの距離がある分、権威として専門的な情報を提供することでユーザーとの信頼を築くことが特徴です。
しかし、SNSは距離感が近い分、友達感覚でユーザーと仲良くすることで信頼関係を築く必要があります。
ブログは記事を価値のある記事を量産して、価値を蓄積する必要がありますが、SNSはアクティブユーザーと繋がって、より早いリアクションを起こすことで、注目を集める必要があります。
またブログよりSNSの方が拡散される可能性が高いため、うまく拡散するための仕組みを作ることが大切になります。
アメブロにおけるライティング
またアメブロは、ユーザーのほとんどがスマホで見ているため、スマホに合わせたライティング、SNSのようなライティング、SNSで使う口調が必要です。
また無料のうちでもデザインをカスタマイズできるので、ユーザーに合わせてデザインもカスタマイズした方が効果的になります。
詳しくは下の章で説明しているので参考にしてください。
リードを集めるためにアメブロを利用する
私個人的な印象ですが、アメブロでワンステップマーケティングをするにはあまりおすすめしません。
ワンステップマーケティングとは、アメブロ内に直接購入ページを設置して、アメブロから直接購入を呼びかける方法です。
先ほども紹介しましたが、アメブロはSNS要素が強く、あまり目的がないまま情報を見ているユーザーが多いです。
つまり、ユーザーは何か困っていてアメブロを使っているわけではないということです。
困っていないユーザーは、はじめから何かを買うという目的もありませんから、販売ページを設置しても無視される可能性が高い上、最悪の場合、冷めた視線で見られる可能性もあります。
ですから、アメブロはリード獲得のために使用することをおすすめします。
リード獲得とは
リードとは見込顧客という意味です。
リードとは、つまりこちらからアクションを起こしていつでも、そのユーザーにプッシュ式で連絡ができる状態のことです。
アメブロでしたら、LINE@かメルマガ登録が最も効果的です。
このプッシュ式でアプローチができる状態を作ることで、購買までのモチベーションをあげることができます。
定期的に情報発信をすることで、今すぐに購入しなくても、半年後、長い時は2年後に購入するというケースもよくあります。
アメブロに適したコピーライティング
アメブロに適したコピーライティングがあります。
先ほどもも書いたようにSNS要素が強いこと、女性ユーザーが多いこと、スマホを使っているユーザーが多いという特徴があるので、この3点を考慮したライティングを行いましょう。
ユーザーとの距離感を縮めるライティング
SNSはユーザー同士の距離感が近いことが特徴です。
ライティング以外にも、アクセス数が上がってくると他のブログよりもコメントやいいね!を集めやすい媒体なので、こういったコメントやいいね!も返してあげる必要があります。
ネット上でのコミュニケーションですが、よりオフラインに近い感覚でのコミュニケーションが求められます。
また堅苦しい文章より、くだけた文章の方が慕われやすいことも特徴です。
特に絵文字や顔文字を使った女性が受け取りやすい文章にすると、効果を発揮できます。
以下に書き方の一例をあげたので参考にしてください。
○○サロンです(^ ^)♪
写真を多用する
また、スマホで撮影したような臨場感のある写真を多用することも効果的です。
男性より女性の方が視覚に訴えることに反応することが多く、また男性より女性の方が感覚で日頃の選択を行なっています。
写真を多く使うことで、視覚と感覚に訴えやすくなり、目にとまりやすくなります。
スマホユーザーの縦スクロールに対応する
スマホに合わせるというのはどういうことかというと、縦にスクロールするスマホに文章を合わせるということです。
読みにくい文章はユーザーがすぐに離れていってしまうため、縦スクロールに合わせた文章を作ることが必要です。
こちらも下に一例をあげるので、参考にしてください。
○月○日に
アメブロ内で拡散力を発揮する機能
アメブロユーザーはコールドトラフィックになりますから、まずは、よくたくさんのユーザーに商材を知ってもらう必要があります。
そのために、アメブロで使う一般的に使われる機能を紹介します。
読者登録
何度も紹介していますが、アメブロはSNSとしての機能を発揮する媒体です。
読者登録やいいね!、コメントを他のユーザーにすると相手も返してくれる可能性が高くなります。
また、読者登録をすると、相手のブログのサイドバーに自分の最新記事がお知らせとして表示されるようになるので、拡散効果を期待できます。
いいね!
いいね!をすると、当然相手からいいね!を返してもらえる可能性が高くなります。
また、いいね!を集めた記事は注目を集めやすくなるので、シェアされやすくなります。
ペタ
ペタもいいね!と同様に、自分がすると相手から返してもらえる可能性が高くなります。これらの機能はダイレクトにターゲット層に行うと、相手は自分がどんな人からペタされたのか気になりますから、記事を読んでくれる可能性が高くなります。
まとめ
アメブロの運用方法についてまとめてみました。
他にもアメブロを活用するために、たくさんの機能があります。
アメブロを有効に活用して、ぜひマーケティングに活かしてください。